ブルーゾーン:イカリア島

今回のレポートはブルーゾーンの一つである、ギリシャの「イカリア島」についてご紹介したいと思います。
概要:
前回のブルーゾーンレポートではイタリアのサルデニア島を紹介しました。そのレポートの結論では、ブルーゾーンの一つの大きな特徴とは都会から「孤立」していることでした。首都ローマから遠く離れていることで、サルデニア独自の文化の発達と維持に貢献し、島の自然と食文化と農作物の質を守っていたと記しました。イカリア島も同様に孤立した離島で、サルデニアと似た条件が当てはまります。
ギリシャ本土はバルカン半島の南端に置かれていて、住民が住む島は200以上もあり、イカリア島はその中でも大都市から特に離れています。最寄りの大きな島は東に2時間のフェリーで行けるサモス島。その東にはトルコがありますが、トルコはギリシャの歴史的敵国で、島からの貿易も交流も少ないです。イカリア島はギリシャの首都アテネや、第二の都市のテッサロニキからかなり離れています(フェリーでアテネは10時間ほど、テッサロニキは20時間)。よって、ブルーゾーンの「孤立」の条件をイカリア島は満たしています。

サルデニアとイカリア島の主な違いは、島の大きささ。イカリア島には8千人しか住んでいません。サルデニアには150万人の住民がいます。面積もイカリア島の方がはるかに小さいです。二つの島が共有する特徴は地中海文化では欠かせない、自家製の純粋ワインとオリーブオイルと遊牧する動物のチーズです。この点、イカリア島のワインは基本として純粋(添加物が一切ない)で、多くの家庭が独自の自家製のワインを作っています。ただ、環境も異なるので味は当然異なりますが、イカリア島のワインの方が軽くてフレッシュな印象を受けました。これは恐らく、イカリア島では自家製食品の保存技術があまり発達していないからか、そもそも保存をしようとしない為と思われます。
一方、サルデニアではワインやオリーブオイルの保存に必要な器具機材(ドラム缶、チューブ、ガラスのデカンター)を取り扱っている店はどこにでもありますが、イカリア島ではあまり見かけません。同じく、オリーブをプレスする重機も8千人しか住んでいない島にはないようです。よって、多くの場合オリーブオイルは酸化が進んでしまって華やかな香りを失い、純粋ワインにおいても酸化がかなり進んだ状態でバルなどで提供されます。もちろん、たとえワインは劣化中ではあっても、フレッシュでより自然的な味を楽しめるので、文句はありません。むしろ僕自身、イカリア島のワインを飲んで、あまりの喜びで、路上で踊り出したことが3回もありました。サルデニアでは必死にワインを保存(たるや瓶に移して酸化防止)しようとしますが、イカリア島ではそのようなラッシュはないようです。イカリア島のチーズもほとんどフェタチーズの様な若いチーズでした。従って、イカリア島は食品保存にあまり気をかけない文化だと思いました。
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僕たちは(サルデニアのブルーゾーン・レポートで登場した「ナスタシャ・フィリポヴナ」(NF) もこの旅に同行)イカリア島に到着するまで、トルコのイスタンブールからエーゲ海地方に置かれたクシャダシ市へ2週間かけてバスなどで移動し、そこからギリシャのサモス島へ渡り、夜に船でイカリア島に到着しました。
船から降りてすぐに移動用の原付を借りました。交渉時に気付いたことは、イカリア島の人々の会話のスピードがとてもゆったりしていたことです。ゆっくりとした話し方、ゆっくりとした動き、ゆっくりとした運転、ゆっくりとした音楽。また、ギリシャは英語教育が優れていて、ほとんどの若い人は世界標準的にもとても高いレベルの英語が喋れます(どうやら子供達を塾へ通わせる文化があるようです)。よって、彼らが英語を話す時は非常にゆっくりで、一つ一つの単語を慎重に選んでいるように感じました。イカリア島に滞在した14日間、時がスローダウンしているように感じました。
イカリア島で数日間過ごすと、毎日、同じ人をあらゆる場所で見かけます。それだけ小さな島で、昔の日本の村八分の生活が強制されるような環境です。この島で何か悪いことをやらかしたり、評判になるようなことをしでかすと、その情報はすぐに島の住民へ行き渡ります。そして実に、イカリア島に居た2週間、警察官を一人も見なかったし、パトカーは一台しか見ませんでした。この、共同体的な生活習慣は祭りの時期にも現れます。
幸いにも僕たちがイカリア島を訪れた時期はオーソドックス・キリスト教のイースターの祝祭期で、ギリシャ中で祭りと儀式が行われていました。イカリア島の住民は山に入って、特殊なハーブを集めて、集めたハーブを大きく街の中心に山積みしてから火を起こして、花火も打っていました。それも、燃やすためのハーブは妙な形をしていて、天へ火花が登るほど良く燃えて、煙臭さも殆ど無く、服にはつかない、綺麗な煙の匂いでした。イースターの前日、山羊を屠殺して寝かすために一晩家の戸の前に干します。イースターの日が来ると、彼らは自家製の山羊料理を作ります。僕たちも少し分けてもらい、山羊肉とジャガイモの盛り合わせをお土産にいただきました。山羊肉は子山羊で、おそらく10 kgにも満たない重さの動物でした。肉は新鮮で、僕たちが滞在したイカリア島北部の山腹で放し飼いにされていた山羊肉であることは明らかでした。塩とハーブ(タイムだったと思います)とニンニクで軽く味付けされていて、とても美味しく、生き生きとした肉で獣の臭みはほとんどありませんでした。ジャガイモは角切りにされて小麦粉とオリーブオイルで炒めてありました。肉を食べてみて、子山羊は良質なハーブを食べていたんだなと、運動を十分にした山羊だったんだなと、味と食感から伝わる肉でした。

右:翌日の料理)

右:火花が縦に飛ぶ姿)
イースター以外のイカリア島の普段の雰囲気は他の地中海の文化と変わらず、人々は村の広場でお酒やコーヒーを昼から飲んで、家族と友達との地味な交流を楽しみながら時間を過ごしている様子でした。一方、サルデニアでは山羊よりも羊の方が主食で、食事は共同で提供され、祝祭時には無料で提供されます。イカリア島では、イースターは家族と過ごすプライベートな行事のようでした。
旅程
イカリア島で始めに向かったスポットは、島に3ヶ所ある天然温泉の一つです。島の南側にある「レフカダ温泉」は初めて見る様式の温泉で、海面に沿って温泉水が流れるのではなく、浜辺の海底から沸いてくる温泉でした。春の冷たいエーゲ海の波に揺らされながら、お尻か背中か足裏から不規則に沸いてくる、50度くらいの温水に温められれば、すぐに冷たい波に冷やされ、波と岩の間に体が気持ちよく撫でられます。NFは温泉水の暑さのあまりにキャンキャン悲鳴を上げながら、波に冷やされて、存分に楽しんでいた様子でした。
そして、この温泉が沸いている近くの岩石には塩らしき白い物体を発見。舐めてみたら、確かに塩だが、市販の塩よりもはるかに強力で、どこか毒性がありそうな焦げ味がします。同じ温泉に来ていたイギリス人は、 「この温泉はラドン性で放射能性質があるから、20分以上の入浴はするな」と、 くどく僕に警告しました。30分以上入浴して怒られたので、仕方なく浜辺へ上がりましたが、この不思議な温泉体験は温泉好きに取っては欠かせない、一度は体験してみないといけないものだと認識した。放射能と海水と強い日光への曝露のせいか、温泉上がりは結構喉が渇いて、軽度脱水症の症状が発生した。サルデニアでは、フォードンジャヌス温泉へ毎日のように軽い気持ちで入浴していたが、イカリア島の温泉は形としてはそれに近い、ワイルドな感覚で、自然的な温泉体験の一つでした。多少汚れてはいますが、塩はできるだけ取りました。イカリア島に居た間 は、自分の手で集めた野生の塩にハマってしまい、市販の塩の味が弱すぎると思うようになった。

右:色が濁った岩についた天然塩)
「レフカダ温泉」に加え、「テルマ」という村にも天然温泉が一つありました。これも同じ源泉ですが、沖に置かれたため波はなく、浅い洞窟の中から温泉水が沸いています。洞窟の中に入ると、より大量の天然塩が岩に雪のように付着していました。14日間もイカリア島に滞在しましたが、温泉は2回しか行かなかったです。これは島の生活リズムに合わせたく、マニアックに温泉へ行き過ぎたら自然な調査が行えないと判断したため。それで十分。やはりサルデニアのフォードンジャヌス温泉と比べて、イカリア島の温泉は水質が放射能で荒いため、毎日行くようなところではありませんが、週に1度くらい、20分の入浴が体に最も良いと感じた。
特別な島の薬草
島の小ささと人口の少なさのため、同じブルーゾーンのサルデニア島との比較も難しく、画期的な商品も見つけることはできなかったです。店頭に置かれた商品の中ではせいぜい、とても肌に優しい自家製の石鹸と、イカリア島のハチミツに興味を持ちました。ただし、数日間島に滞在し、島の様子を黙々と観察して気付いたことは、この島に生える薬草は今までに訪問した地域よりも数十倍も豊富だということでした。
イカリア島の素晴らしいところは、古代ギリシャ時代から謳われている伝説的な薬草。この島ではタイム(Thrumbi)、オリガノ、セージ(Salvia)、ラベンダーが野生的に非常に豊富に生えています。タイムはこれまで見てきたどの地域よりも豊富です。他にも、野生のセージ、オレガノ、ラベンダーが豊富に生えていますが、僕たちが見た限り、島の住民はこれらの薬草を料理やお茶には使っていなかったものの、高齢者たちは山で集めた薬草を乾燥させて家に置いていました。
これらのハーブの繁殖に欠かせない蜜蜂も、薬草も、互いに頼ります。僕たちが山谷に入ってセージを集めていた時に、蜂は周りを常に飛んで、僕たちを観察すると同時に蜜を取って、セージに受粉させていました。遊牧の山羊が野生のセージとオレガノを食べている姿も見られました。谷全体がセージの香りに包まれているような場所も見つけました。これだけ野生のハーブが豊富に生育している場所は初めてです。

イカリア島は小さな島なのに地域ごとに生えているハーブが異なります。僕たちはイカリア島の北側の Karavostamo という村に家を借りましたが、この地域は特に薬草が豊富でした。しかし島の南側へ行くと、薬草は確かに生えていますが、北側と比べて著しく少ないです。この点、イカリア島の生物的多様性は非常に顕著で、例えば、一つの谷間にはセージとオレガノしか生えていない場合もあれば、そこから数キロ外れた谷間では、他のハーブは生えているがセージが全く生えていないことにも気付きました。遊牧する山羊や羊はこれらのハーブに加え、人間には美味しくないハーブを食べて、それなり肉質やチーズの味と質に反映されます。
本調査でハーブに着目した理由は、古代ギリシャとの関係が生きた形として存在するためです。この島自体、「イカリア」と呼ばれ、イカロスの神話の現場とされます。数百メートルの標高の山から浜辺まで徒歩20分で歩けてしまうような地形で、その気になれば、原付に乗ったまま、翼が生えたかのよう、ガードレールがついていない崖淵からそのまま空と海に向かって走れば飛べるような感覚がする、不思議な地形です。
古代ギリシャでも人間への薬草の特質と効果は分析されていました。「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」の格言を残した古代ギリシャの医師で近代医学の祖のヒポクラテスは、人間の4つのユーモア(四体液説)のバランスを調和する必要を主張しました。これらは:血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁。この医学はインドのアユールヴェダが行き渡った可能性もあるとされます。古代ギリシャ人はこれらの薬草がヒトにもたらす効果を客観的に分析する研究を行って記録していました。たとえば、古代ギリシャではオレガノは女神アフロディーテが山中の庭園に植えたと信じられていて、幸福を象徴するハーブですが、咳や喉の炎症を治癒・防止するために古代ギリシャの医師はオレガノとハチミツを合わせてお茶にして飲む指示を出していました。また、薬草の呼称にも薬草への敬意が示されています。例えばセージ。英語では「賢人」の意味を持ちます、ラテン語で同じ植物は「Salvia」と呼ばれ、「救う」という意味を持ちます。オレガノは「オロス」(山)と「ガノス」(幸福)の合体語です。ラベンダーの言葉はラテン語では「lavare」(洗う)から由来します。ヒポクラテス自身、ラベンダーは疲れた脳を温めながら保護する効果があると述べましたが、迷信深い古代人はラベンダーの精油を付け薬として胸や足に塗って、悪を寄らせないようにしていました。僕自身、本調査文を書いてから悪を寄らせないようにラベンダーオイルを髭に適用しています。どうやら効果はあるようです。

ブルーゾーンの都市伝説
上記の薬草は全てお茶に淹れて飲むことが可能ですが、島の住民がお茶を飲んでいた姿は一度も見なかったです。もしかしたら、既に淘汰された文化なのかも知れません。また、ブルーゾーンの標準である「100歳の長寿」はともかく、90歳の人に一人も会いませんでしたし、島の老人達は特にアクティブな生活を送っているようには見えなかったです。長寿は存在するのかも知れませんが、決して100歳が標準な訳でもありません。実に島のお店の経営者達にブルーゾーンの調査を行なっていると話したら、ブルーゾーンとは宣伝で、都市伝説だと言ってました。また、ある者によると、島の住民は狡賢く長寿の死を報告せず、老人の年金を受給し続ける不正行為が頻繁に起きているともされて、そのせいでイカリア島は長寿だと世に知られ賞賛された可能性も否定できません。
そもそもブルーゾーンは世界5ヶ所とされていますが、長寿ランキングの6位や7位はどこなのかもはっきりしていないし、どこまでが厳密な研究と調査によるランキング制度なのかも疑います。さらに、ブルーゾーンのリサーチャー達が全てのブルーゾーンを自身で現地へ行って調査したのかも分かりませんし、恐らく、インターネットの情報が独自のブルーゾーンの伝説を産んでしまった、誇張に過ぎないことも否定できません。
他にも、イカリア島での生活についてインターネット上には多くの誤った情報が掲載されていました。例えば、NFが発見したロシア語のサイトでは、イカリア島の人々はケールの葉やナッツ類をたくさん食べていると記事に書かれていました。しかし、実際には誰もケールを食べておらず(山に自生するホルタという野生のホウレンソウは食べますが)、ナッツ類もここでは育っていませんでした。現地の人は、ブルーゾーンは単なる宣伝で、いずれにしても、現代の人々は前の世代とはまったく異なるライフスタイルを送っており、更には、自動車や通商による、より快適な生活に間違いなく満足していると話していました。
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僕たちはサルデニアとイカリア島のブルーゾーン調査を行う中、独特な生き方、クオリティー、生活方式、地質など、様々な発見とそれに伴う観点を得たことは間違いありません。むしろ僕たちは、実にリサーチャー以上の現地知識が今や身に付いているのかも知れません。そこで、僕自身の眼で確認した、イカリア島の素晴らしいものである「野生ハーブ」には大きなポテンシャルがあると思い込んで、山に入って大量に手で取りました。野生ハーブなので、どのハーブも同じ種類でも微妙に香りが異なります。人間のように、野生ならばハーブにも個性があって当然です。例えば、イカリア島のオレガノ。店頭で置かれているオレガノは微小な苦味を持ち、ビザやトマトの上に振って食材に風味を加えますが、イカリア島の野生のオレガノは微かにレモンや柚子にある爽快さと甘さを持っています。
イカリア島のハーブには様々な用途が考えられます。例えば:
茶、お風呂、白身魚、肉の味付けに(ラベンダー以外)、お酒の割として、精油
それでも、ただそのハーブの自然な香りを嗅ぐだけで、スッキリします。
自家製石鹸について、トルコ西部でオリーブオイルベースの手作り石鹸に出会い、イカリア島へ向かう途中で購入しました。オリーブオイルベースの石鹸は東京に住んでいた頃、人気だったシリアのアレッポ石鹸を使用して以来、化学製品ではない自然石鹸の方が良いと分かっていたので、以前よりこういった商品には興味がありました。そこで、イカリア島の小さなミニマートで最も良質な自然石鹸を見つけました。店員の父親がオリーブオイルとカリウムを混ぜて家で作った、白色のオリーブオイル石鹸です。市販ですが、近くのサモス島の石鹸も置いてありました。ギリシャの石鹸はどちらもトルコ産よりも優れていましたが、トルコ産の方がフレーバーや香りの種類が豊富でした。イカリア島の石鹸はほのかな香りが一日中続き、使いやすく、適度な泡立ちです。香りは控えめですが、近くにいる人にはよく感じられ、僕の髭や髪にも香りがしっかりと残りました。石鹸を使った数時間後、脇の下の匂いを嗅いでみましたが、とても良い香りで、今まで嗅いだ脇の下の匂いの中で一番良い香りでした。効果としては、肌に美しいツヤを与え、ツヤツヤで健康的な光沢を与えます。肌にとても優しく、乾燥しません。
感想
僕の考えではブルーゾーンとは、他の多くのインターネット現象と同様に、独自の生命を持ち、現実から乖離してしまった都市伝説です。イカリア島の実態とは、典型的なギリシャの小さな島(そのような島は何百もあります)であり、多くの観光客(見た限り、ほとんどが若い女性でした!)は、ただ静かで穏やかなビーチ、快適な気候、綺麗な空気と散歩を楽しむために訪れています。僕たちは、Nas Beachという、硬化したマグマからできた美しい入り江で若いニンフたちが巨大な岩をよじ登ろうとしているのを見かけました。
僕だけ彼女たちの後を追って岩を登りました。岩の上に立って、岩影を見下ろすと彼女たちが自由に動き回り、自由とプライバシーを満喫し、そこで美しさと純真さを気軽に表現している姿を見ました。岩の上に立ち、眩しい太陽の光を背に守られながら黒いフードをかぶった怪しい者のように、日光浴をするニンフの写真を一枚だけ盗み撮らせてもらい、あとはその景色を自分の眼だけで楽しみました。神話は作り話ですが、現実物語になることを切望しています。こうして、オデッセイ号はイカリア島を訪れたのです。

ブルーゾーンは都市伝説かも知れませんが、可能性を秘めています。イカリア島の真に質の高い要素、つまりオリーブオイルベースの石鹸、野生のハーブ、そして、ゆったりとした生活に焦点を当てました。今まで試した中で最高の石鹸を送ります。野生のタイム、オレガノ、セージ、そしてラベンダーもお送りします。これらは良質なお湯で沸騰してから5分間ほど置いて淹れると神秘的な緑茶へと変身し、更に、タイム、オレガノの葉は肉から卵まで何にでも振りかけて、その神秘的な香りとエグゾチックな風味を料理に加えることもできます。イカリア島の生活は、世界のあらゆるトラブルが忘れられる、快いスピードで生きる環境です。リラックスして小さな島をゆっくりと楽しみ、世界級の景色を四方八方に眺めることが強いられます。それ以外無いような環境です。最後に、イカリア島の純粋ワインと天然塩について一言入れたいと思います。このワインを飲むととても幸せな気分になり、地元のゆったりとしたギリシャ音楽に合わせて道で踊り出してしまうような魔法の薬です。そして、僕が普段使っていた(かなり強い)塩を、弱すぎると感じさせる、有毒性な温泉塩もお送りしたいと思います。

以上
